幼児・こどもピアノ教室「ぴあーずピアノ」
代表講師 川名アキコ

音楽講師歴35年
元小学校音楽教諭
(株)Roland音楽教室幼児科指導スタッフ
リトミック研究センター ディプロマA
ピアノdeクボタメソッド認定講師
日本親子コーチング協会認定コーチ

リズム感育成メソッド開発者

川名アキコ

ピアノdeクボタメソッドとの出会い

長い講師生活の中で、こんな生徒と出会うことがあり、その度に悩んでいました。

・お受験を乗り越えてきたのに、ピアノが全く上達せず、全てにやる気がない生徒。
・低学年の頃まではとても順調だったのに5年生くらいからピアノも勉強も低迷してしまう生徒。

彼らは幼い頃から一生懸命勉強して頑張ってきている、、、なのになぜそうなってしまうんだろう?何とかしてあげたい!!
そう思い、手を尽くしまてみましたが改善することはできませんでした。。。私は無力感に苛まれていたのです。

無力感を感じながらも、彼らの観察を続けて気づいたことがあります。

脳の発達に偏りがあるのではないか?

脳の余白(栄養たっぷりの広い畑のイメージ)を作る指導法があれば、もっともっと彼らは伸びていけるのではないか?

じゃいつ頃、どんな教育をすれば良いのか??
脳の発達時期に合わせた指導法を知りたい!!音楽は脳の発達に役立つはず!!

探し続ける中で、ピアノdeクボタメソッドに出会うことができました。

ピアノdeクボタメソッド 脳科学の世界的権威、久保田 競先生(京都大学名誉教授)と夫人のカヨ子先生らが開発した、幼児の脳を育てる育脳メソッド。脳の神経回路をつくる指導法に特化しているという。

これしかない!!と確信を持った瞬間でした。

家族の脳卒中、そして脳の再生能力を目の当たりにして

そんな中、家族が突然脳出血で倒れ、重度の麻痺が残るということが起きました。

片側の手と足は全く動かなくなってしまいましたが、リハビリを続ける中で、少しづつ体が動き始め、現在は杖をつきながら歩けるように回復しています。
出血によってダメージを受けた脳はもう使えなくなってしまったのに、なぜ手足は動くようになったのでしょうか?

川名アキコ

それは、脳の可塑性(かそせい)です。

脳はダメージによって使えなくなった神経回路とは、別の神経回路を使って体を動かそうとするのです。手足を動かそう!と考えるだけで、脳の電気信号は新たな回路を探し、作り出していく。私は脳が復活する様を目の前で見ることができました。脳の無限の可能性を改めて知ったのです。

脳に興味と疑問を持ち、エビデンスを知り、可能性を体験した私は、強くこう思うようになりました。

脳の特性を味方につけるような指導がしたい!!!
むしろ、それをやらないなんて考えられない!!!

私は、従来のピアノレッスンの枠から出る決意をしたのです。

教室理念の誕生

私の思いを込めた「ぴあーずピアノ」教室理念です。

Basics in the basics ~基本中の基本~を大切にする

〈心・技・体〉を指導の三本柱とする

10年後20年後の生徒の姿を想像し、一人ひとりに全力で寄り添っていく

幼児・子供ピアノ教室「ぴあーずピアノ」 指導方針・考え方

脳の85パーセントは5才までに完成!2才、3才が脳の成長の黄金期

見て、聴いて、触って、食べて、嗅いで、五感を使って神経回路を増やし、脳を鍛えることで、脳の表面(大脳皮質)は厚く大きくなります。しかし、神経回路が増えるのは3才まで、大きさも5才前後で止まってしいます。
それまでに神経回路を増やし脳をどれだけ大きくできるかを考えることが必要です。赤ちゃんにはそれは出来ません。それは周りの大人のつとめだと考えています。

指を使って楽しい時間

手と脳、指と脳がとても深いつながりがあります。
触る、つまむ、引っ張る、たたく、こうした動作を積み重ね、脳のシナプスを増やし神経回路を多く長く密にします!しかも、取り組む子供が楽しい!と感じることを大切にしていきます。

集中はレッスンの間だけ

脳のワーキングメモリーを鍛えるカリキュラムは、先生の弾いた鍵盤を見て、音を聴いて、それを記憶して、真似して弾く、それだけ。
この動作を繰り返すことで、脳はぐんぐん育ちます!

宿題がない

レッスンで集中できれば宿題は必要ないのです。
強いて宿題があるとすれば、「ほめて気持ちよくさせる」「沢山さする、抱きしめる」「おいしいものを食べさせる」これらをすると、やる気物質「ドーパミン」が分泌されます。このドーパミンを出させことを重要視しています。

詳細はブログでお話ししていきますので、お読みいただけると嬉しいです。  

共感していただける保護者様と出会えることを願っています。 >>無料体験

| トップページへもどる |